戸塚区で片流れ屋根のカバー工法を行いました。
戸塚区にて、屋根カバー工法のご依頼をいただきました。
今回はリッジウェイで片流れ屋根のカバー工法を行いました。
片流れってどんな屋根のこと?
片流れ屋根とは、一方だけ傾斜がある屋根のことです。
スタイリッシュなデザインに仕上がることから近年は増加傾向にありますね!
こちらの記事で屋根形状について詳しく説明しているので、興味がある方はこちらからどうぞ!
片流れ屋根の場合、寄棟など屋根形状とは使う材料が変わります。
片流れ屋根のカバー工法について、施工風景をお伝えしながら、詳しく解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
【リッジウェイ】カバー工法の施工風景
- カバー工法はどんな工事??
- 既存の屋根を残した状態で新しい屋根でカバーする工法です。
屋根を重ねるので「重ね葺き」とも呼ばれます。
カバー工法のデメリットは、「瓦屋根」では施工できないこと、屋根の劣化状況によっては施工できないことが挙げられます。
カバー工法のメリットは、工事が短く、廃材も少ないため費用が安価なことです。
リッジウェイのカバー工法について詳しく知りたい方はこちら
片流れ屋根のカバー工法を流れ
1.棟板金や雪止めの解体撤去
2.ルーフィング(防水紙)張り
3.水切りなどの役物を取り付ける
4.屋根材を張る
5.片棟板金の取付
片流れ屋根のカバー工法でも、施工手順は変わりません。
屋根の天辺に使用する部材が変わります。
これから施工風景と一緒に違いについて解説します。
片流れ屋根 施工前の調査状況
施工前の屋根材の状態です。
層間ハクリが起こってますね。表面が剥がれてしまっていると雨や紫外線、強風によって一気に劣化が進行します。
築13年ほどお住まいでしたが、屋根の状態を考え、カバー工法をご提案させていただきました。
1.棟板金や雪止めの解体撤去
早速ですが、片流れ屋根のカバー工法の施工風景を解説します。
まずは、棟板金や雪止めを撤去します。
2.ルーフィング(防水紙)張りと役物取付
次に防水紙を張り、屋根の役物を取り付けていきます。
役物とは、ケラバ板金や軒先水切り板金などの総称です。
今回は打ち込み式の防水紙を使用しました。
防水紙は、遮熱性能があるものや粘着式、高耐久など種類によって多くの特性があります。
今回は、打ち込み式の安価な物をご提案させていただきました。
トラストホームの防水紙の標準仕様は、粘着式ですが、お客様のご要望がありましたら様々なご提案が可能です!
3.リッジウェイ張り
今回はアスファルトシングル材のリッジウェイを使用しました。
断熱材付きの金属屋根とリッジウェイの 2パターンのご提案になりました。
金属屋根に比べると、性能は落ちますがとてもコストパフォーマンスが高い屋根材です。
4.棟板金下地取付
棟板金下地は貫板とも呼ばれています。
トラストホームでは、樹脂製の貫板を使用します。
通常は木材ですが、湿気などで腐食してしまいます。
樹脂製の貫板は湿気にも強く、劣化しません。
費用も大きくは変わらないので、樹脂製の貫板をオススメしています。
5.片棟板金取付・完工
次は棟板金取付になります。
片流れ屋根の場合、片棟板金という専用の部材を使用します。
着工前に寸法を取り、1軒1軒にあった特注品を使う場合もあります。
シーリングで防水加工をして、片棟板金を取り付けます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
- トラストホームでこんなお悩みも解決します!
- ・カタログだけでももらえないかな…
・いきなり修理業者がきて、屋根の状態が不安…
・こんな小さなこと聞いて大丈夫かな…
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