雨樋の変形の原因を地域別に解説
雨樋の代表的なトラブルと言えば、「変形」や「歪み」でよね。
一般的に雨樋の寿命は20年から長くても25年と言われています。
戸建てにお住まいの方でしたら、
雨樋のメンテナンスやご修繕は最低でも1回は必要な箇所でしょう!
また、近年、多くの自然災害などが発生していることで部分的な修理が多くなってきています…
そこで今回は「雨樋の変形」について地域別にご紹介します。
具体的にはこんな方におすすめの内容になっています。
この前の雨で雨樋から水が溢れ出てた…
雨樋が変形していると言われた…
そもそもなんで雨樋が変形しているの?
雨樋が変形していつのはわかっているけど修理する必要あるのかな
【雨樋の変形によって起こるトラブル】放置すると実はあの場所にも悪影響??
【地域別 雨樋の変形の原因】雪の多い地域、台風の多い地域、暑い地域
【雨樋の変形 修理方法】修理方法は3つ!あなたにあった修理方法はここで見つかる!
【雨樋】 変形によって起こるトラブルとは?
雨樋が変形してしまうと思わぬトラブルや事故につながります。
雨樋は雨水を排水する大切な役割を持っています。
また、雨水を上手に排水することで雨水から外壁を守り、外壁の劣化を抑えてくれます!
雨樋の変形が巻き起こすトラブルを知ることで
あなたのお家や家族、生活を守ることにつながります。
雨樋が変形してしまうと思わぬトラブルや事故につながりますので
しっかりと対策していきましょう!
では、雨樋が変形してしまった時に起こりうるトラブルをご紹介します。
目次
雨樋変形による近隣とのトラブル
雨樋が変形してしまうと雨水の排水機能に不具合が発生します!
排水機能が低下するとゴミが溜まりやすくなります。
ゴミが溜まると雨樋が詰まり、雨樋から水がビチャビチャ溢れ出てしまいます。
雨水が溢れ出すとお隣さんの外壁を汚してしまい、トラブルになることがあります。
自宅が道路や隣の家との距離が近い場合は、要注意です⚠️
雨樋の変形によってカビ・コケが生える
雨樋が本来の役目を果たせないほど変形していると、雨水が流れずに汚れがたまり、
それを栄養にしたカビやコケが生えます。
そうなると、悪臭の原因になってしまいます。
施工不良や雨樋変形が原因となる雨漏れ
新築やリフォーム時に雨樋の取り付け方や位置が悪く、それが原因で雨樋が変形しまうと、
雨水を排水する機能が薄れてしまい外壁などの具体部の劣化を早めてしまいます。
そうすると、雨漏れが起こってしまいます。
雨漏りは屋根の劣化や雨水の吹上などが多く挙げられています。
雨漏りになり得る劣化を早めてしまう原因の1つは雨樋の変形です。
なので、雨水の流れや位置をしっかり計算して取り付ける必要があります!
【地域別 雨樋の変形の原因】雪の多い地域、台風の多い地域、暑い地域
雨樋の変形を見つけた場合、雨樋が変形してしまった原因は地域によって違いがあります。
雨樋が変形してしまう原因が地域ごとに違いができるのかというと
自然災害が関係しています。
地域ごとに雨樋が変形してしまった原因を知ることで
適切な修理方法や対策を知ることができます。
特に、自然災害の中で台風と雪の2つの雨樋を変形させる原因です。
この『自然災害』はキーワードになるので覚えてもられると嬉しいです^_^
なので、それぞれの地域ごとでの注意ポイントをご紹介いたします。
台風の多い地域
沖縄県・鹿児島・長崎県・宮崎県・和歌山県・熊本県・高知県・静岡県・愛知県・千葉県・北海道 | 強風や大雨によって、雨樋が少しでも古ければ、すぐに吹き飛ばされたり壊されたりすることが頻繁にあります。また、台風が連続で通る場合、すぐに対処しなければ雨漏りなどで建物内部の劣化が早まります。 |
雪の多い地域
北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県・新潟県・石川県・富山県・福井県・長野県・岐阜県 | 雪が多い地域は、屋根の上に積もった雪が雨樋の上に溜まります。すると、雪の重さで雨樋が壊れることがあります。雪止めで、雨樋に雪が落ちるのを予防してください。 |
暑い地域
和歌山県・高知県・愛知県・岐阜県・山梨県・静岡県・群馬県・東京都・千葉県・埼玉県・山形県 | 最高気温が高くなる地域は、暑さで雨樋が変形することがあります。なので、暑い日は変形するほどに雨樋が熱っせられているので、自分では触らずにリフォーム業者を呼びましょう。 |
【雨樋の変形】修理方法は3つ!あなたにあった修理方法はここで見つかる!
変形している雨樋の補修・修理・掃除はどんなことをするのか、基本的に修理方法は3つです!
なので、屋根業者に頼んだ場合のそれぞれの内容と費用相場もご紹介いたします( ^ω^ )
変形した雨樋の一部交換・補修
費用相場:1〜3万円
ワイヤーを使い、変形を雨樋を力づくで元の形に戻します。
ただ、これは無理やりやってしまうと雨樋自体が割れてしまうのでオススメできません。
また、雨樋の一部がヒビ割れしたときに、一時的に補修や交換したい場合は、
コーキング剤や防水テープで補強します。
変形した雨樋の修理
費用相場: 10〜60万円
雨樋の損傷や劣化がひどい場合は、全体を交換しなくてはいけない場合があります。
この場合、雨樋の部品代と足場代がかかるため、費用相場も高くなっています。
雨樋の塗装
費用相場: 5〜10万円
雨樋に塗装がされている場合、雨水を受けやすいため劣化しやすくなっています。
そのため、7〜10年くらいで塗装の必要性が出てきます。
ただ、塗装の費用も、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素など塗料の種類によっても費用が変わってくるので、
ご自分の考えるメンテナンスサイクルに合わせて塗装をしましょう。
外壁塗装の際に一緒に雨樋も塗装される方が多い印象です。
外壁塗装を考えている方は是非、雨樋の塗装も検討してみてください^_^
まとめ
いかがでしたか?
今回は雨樋の変形についてご紹介させていただきました。
雨樋はお家の守る上でかなり大切な役割に担っています^_^
正直、雨樋の変形はお住まいを修理、メンテナンスする上で
優先順位を低い印象が受けられます。
実は、雨樋の修理が実質無料で修理方法があります!
今回のキーワードは何か覚えていますか???
気になる方はキーワード確認して読んでみて下さい^_^
すでに、変形している場合はトラブルを避けるためにリフォーム業者に問い合わせてみましょう。