外壁塗装
2021.10.02
2022.06.04

外壁塗装の費用とおすすめ塗料を解説

外壁塗装の費用とおすすめ塗料を解説

このページは外壁塗装の際に気になる塗料の種類、費用について解説しています。

『初めての外壁塗装で右も左もわからない…』

『外壁塗装はなんで必要なのか?』

『どれくらい費用がかかるのかな…』

『どのタイミングでやるんだろう…』

こんな悩みや不安がある方の悩みを解決します!

家を建ててから10年経過すると「外壁の汚れが気になってきた」「エアコンが効かなくなった」なんてことがありますよね。実はこのような現象は「外壁の劣化」で起こる現象です。

「外壁塗装なんて初めてで何もわからないし、業者に騙されそう」

こんな心の声が聞こえてきましたので、今回は最低限騙せれないために知っておきたい外壁塗装の費用や塗料の種類について解説しています。

この記事で知れること

・外壁塗装の必要性

・外壁塗装をするべきタイミング

・外壁塗装ができる主な外壁材

・外壁塗装の費用

・外壁塗装をする際の選び方

外壁塗装の必要性【読む前に必ず知っておくべき外壁塗装の基礎知識】

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まず、雨漏れや外壁の損壊など、家に住むことに直接的な影響が出ないのであれば、そのまま外壁塗装をせずに過ごしていても良いのでしょうか。

答えはNOです。

見た目の美しさや断熱というのもありますが、根幹的な部分として最も重要なのが「防水機能」が薄れてしまうからです。

また、日本の気候は雨が多く湿気も多いのが特徴です。

「防水」を怠ると、雨漏りは家の中まで水が入り込んでしまいます。

際枠の場合、住居スペースにしたたり落ち始めて「雨漏り」なんてこともあります。

雨漏りは末期の症状と考えられます。「雨漏り」の原因にもよりますが莫大な修理費用がかかる場合が多いので早め早めの対策が必要ですね。

外壁塗装をするべきタイミング【適正なタイミング】

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では、外壁塗装をするタイミングはいつなのでしょうか?!

それは、各ご家庭のタイミングではありますが、「10〜15年」程で外壁塗装を行いましょう。

なぜなら、大体の塗料の塗膜が10〜15年程で劣化してしまうことが理由です。

もちろん地域によっては、それより短い期間で薄れてしまうこともあります。

例えば、太平洋沿いのお家と街中のお家です。

風にさらされる時間が圧倒的に変わってくるので、塗料の劣化具合も変わってきます。

外壁塗装ができる外壁材とは?

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外壁塗装ができる主な外壁材についてご紹介いたします!

主な外壁材は以下の3つです。

・モルタル

・サイディング

・吹き付けタイル

モルタルに関しては、みなさんが想像するようなローラーなどで外壁を塗装していきます。

ローラーで塗料を塗る塗装方法が一般的です。

しかし、サイディングや吹き付けタイルはデザイン性を意識して作られているケースが多いため、普通の塗料で塗りたくないという方がいらっしゃいま。

外壁デザインを生かして塗装を行いたい方におすすめの塗装方法は「クリア塗装」です。

クリア塗装は色つきの塗料を使った塗装とは違い、外壁の色や柄を保ちつつ塗装できるのが特徴です。

クリア塗料なら、タイルの特徴や外壁材の柄を生かしながら塗装ができます。

気になる、外壁塗装の必要な予算は?【過去の事例に基づく概算金額】

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外壁塗装は決して安いものではないので、金額は気になると思います。

そこで、大体の外壁塗装の金額を解説します。

坪別相場は、以下のようになります。

30坪「80~111万円」

40坪「115~124万円」

50坪「122~136万円」

60坪「129~150万円

ただし、実際の見積もり額は、建物の形状や劣化状況によって大きく変わります!

矛盾するようですが、実はこの外壁塗装業界自体「相場があってないようなもの」と言われています。

見積もる業者や塗料によって金額が最大50万円も違ってくることもあります。

そのため、ネット上の費用相場をうのみにするのではなく、必ず一度は「プロの目で調査」してもらうことが大切です。

しっかりと調査してくれるか、担当さんとの相性も知れるので必ず、現地調査してもらい見積もりをとるようにしましょう。

外壁塗装をする際の塗料の選び方【失敗しない選び方は?!】

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やはり、なんの塗料を使えばいいかはお悩みになる部分だと思います。

そこで、それぞれの系統の塗料別の大体の耐用年数をご紹介します。

塗料の種類:アクリル系塗料 

耐用年数:4〜7年

費用:1,000~1,800円/㎡

塗料の種類:ウレタン系塗料

耐用年数:6~10年

費用:1,500~2,500円/㎡

塗料の種類:シリコン系塗料

耐用年数:8~15年

費用:1,800~3,500円/㎡

塗料の種類:フッ素系塗料

耐用年数:15~20年

費用:3,000~5,000円/㎡

塗料の種類:遮熱・無機などの特殊塗料

耐用年数:15~20年

費用:4,500~5,500円/㎡

上記の数字を見てお安いものを選ばれる方はたくさんいらっしゃると思います。

しかし、塗料を選ぶときのポイントがあるのでご紹介します。

「立地条件に見合った塗料を選ぶ」ということです。

『安い塗料が良いな…』とお考えでも、お家の劣化状況が進んでしまう、日当たりや雨水が当たりやすい立地の場合、外壁塗装をする回数が増えてしまいます。

そうすると、高くて、良い塗料を選んでいた方がお家も長持ちし、塗装回数も少なくする事ができます。

結果的に、高くて良い塗料を選んでいた方が、安く済んだというケースも珍しくはありません。

計画によって、あなたのお家のご希望通りの塗料選びができると思います!

ここでの要注意は、太平洋沿いのお家と街中のお家では、風にさらされる時間が圧倒的に変わってくるので、塗料の剥がれ具合も変わり、耐用年数も変わってくるということです。

外壁塗装のおすすめ塗料と費用のまとめ

外壁塗装は家全体を守るのにとても大切な役割があります。

ご予算のことでお悩みな方は大勢いらっしゃると思いますが、ご自宅が悲鳴を上げる前に、「プロによる調査」、「メンテナンス」をした方が良いでしょう。

その際には、『家は金額だけで考えすぎない』ということを意識してください。

安さだけを重視でいくと、何回も塗装することになってしまいます。

そうすると、高くて良い塗料で1回塗装するのと、安い塗料で2回塗装した合計の金額が同じでも、再度打ち合わせや施工の契約をする必要があるので、時間や手間が2倍かかってしまいます。

この手間をはぶきたい方は、リフォーム業者にご相談して頂き、『良いものを長く使う』といった方向にするのが良いかもしれません。

弊社では、お客様のお悩みを一緒に解決し、しっかりと防水のできる綺麗なご自宅に戻し、お客様に喜んでいただける、プラスアルファをお届けすることを意識しております。

どんなに細かなことでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。