カバー工法 屋根材 リッジウェイの評判は？

「カバー工法(重ね葺き)のことを調べてら、リッジウェイが出てきて少し気になっている」

「修理業者からリッジウェイを提案されたけど評判が気になる」

「リッジウェイってどんな屋根材？」

リッジウェイについてあまり聞きれない方はこのような疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。

リッジウェイは最近、人気になっている屋根材です。

リッジウェイは防水性や耐色性も高く、洋風に限らず和風なお住まいにも合うのが特徴です。

カバー工法(重ね葺き)や葺き替え工事を検討中の方には、リッジウェイは必ずおすすめしたい屋根材です。

この記事ではリッジウェイの特徴、工事費用、メンテナンス面、他の屋根材と比較したメリットやデメリットをご紹介します。

さまざまな屋根材を知ることであなたに合った屋根材が必ず見つかります。

それでは一緒にあなたに合った屋根材選びをしていきましょう。

リッジウェイの特徴(メリット)とは

リッジウェイはアスファルトシングルと呼ばれる屋根材の１つです。

アスファルトシングルは、最近では一般的なお住まいでも人気が高まっている屋根材です。

アスファルトシングルの特徴は柔らかいので雨漏れの原因になるひび割れ(クラック)トラブルが起こりません。

また、柔らかいことから施工性も高く、複雑な屋根の形状でも施工が可能です。

アメリカでは、住宅の80%以上の住宅にアスファルトシングルが使われています。

屋根の下葺き材に使われる防水シートのアスファルトルーフィングと混同されることがあります。

アスファルトルーフィングとアスファルトシングルは別物なので注意しましょう！

この２つは混同されることからアスファルトシングルは「シングル」とも呼ばれています。

リッジウェイはカラーバリエーション豊富

リッジウェイをおすすめしたくなる理由がカラーバリエーションが豊富なことです。

カラーバリエーションが豊富なことで洋風な家から和風な家までピッタリの屋根材です。

また、重ねて葺いていくことで独特な立体的な陰影を演出できます。

標準カラーは下記の５色になります。

・デュアルブラック

・ハーバードスレート

・デュアルブラウン

・アーストーンシーダー

・ヴィンテージグリーン

軽量のため地震に強い屋根材

リッジウェイの重量は瓦の約1/4、化粧スレートの約1/2と軽量クラスの屋根材になっています。

屋根や住宅が軽いほど耐震性の高い住宅となります。

屋根が重くなってしまうと地震が起きた際、揺れが収まりづらく、揺れ続けてしまいます。

逆に屋根を軽くすると地震が起きた際、揺れが収まりやすくなります。

リッジウェイは標準仕様の施工で風速38ｍ/ｓにも耐えられる。

アスファルトシングルは強風に弱いと言われていました。

しかし、それはメンテナンスを怠っていたり、しっかりとした施工が行われていないためです。

リッジウェイは標準仕様の施工で風速38ｍ/ｓにも耐えられる屋根材です。

強風仕様の実験では、風速46m/sでも剥がれの現象は起きず、高い耐風性能が実証されています。

参考：旭ファイバーグラス株式会社ファイバーグラスシングル リッジウェイ

柔らかい屋根材なので施工性が高く、耐衝撃性能も優れている。

アスファルトシングル材の特徴のひとつでもある、柔らかく割れにくいことはリッジウェイにも当てはまります。

柔らかい屋根材のため施工性も高く複雑な形状の屋根でも施工できることが特徴です。

また、踏み歩きや落下物によって屋根が割れることもなく、点検などのメンテナンス面も利便性が高いです。

アスファルトシングル材の懸念点・・耐久性について

アスファルトシングル材の懸念点として、耐久性が低いことが挙げられます。
リッジウェイの場合は耐久性については問題はないでしょう。
理由としてリッジウェイにはメーカー保証があります。
製造上の不具合により発生した雨漏れ、製品の飛散が生じた場合は10年間の保証がついています。
日本の気候に向かないと言われているアスファルトシングルですが、10年間の保障があれば安心できますね。

リッジウェイは安くコストパフォーマンスが高い屋根材

リッジウェイの価格は4,000円〜6,000円/㎡です。

ガルバリム鋼板や瓦屋根などの他の屋根材の単価も合わせてご紹介します。

個人的には、性能と価格のバランスが一番取れた屋根材だと思います。

耐久性や耐熱性などの懸念点はあるため、正直に新築には向かない屋根材ですが、リフォームには最適な屋根材とだと思っています。

リッジウェイと他の屋根材の比較とデメリットについて

他の屋根材と比較した時のリッジウェイのデメリットは耐久性です。

リッジウェイの耐久保証年数は10年と他の屋根材に比べると短めです。

しかし、耐久保証年数をすぎるとすぐ壊れてしまうという訳ではありません。

スレート屋根材の１種のカラーベストも製品保証は10年となっています。

デメリットの断熱性能と表面の石について

リッジウェイのデメリットは以下の2つになります。

・断熱性能

・表面の石が落ちてくる。

断熱性能が低い

屋根材の中には断熱材を組み合わせている商品があります。

下記のような屋根材と比べるとリッジウェイは断熱性能が低いです。

しかし、断熱材付きの屋根材は費用が高額になります。

費用面を気にしない方は、断熱材付きの屋根材をおすすめしています。

断熱材付きの屋根材

ニチハ株式会社 横暖ルーフα プレミアムS

アイジー工業株式会社 スーパーガルテクト

表面の石が落ちてくる。

次に表面の石や砂が施工中にボロボロと落ちてきます。

しかし、ある程度時間が経過したら、落ちなくなりますし製品上は問題ありません。

また、表面に石が付いているとデザイン性が良くなるだけではなく、落雪しにくくする、雨音を軽減するといったメリットもあります。

ここはデメリットと捉えるかメリットと捉えるか好みの問題になるかと思います。

表面の石が気になる方は、施工業者にしっかりと掃除をしてもらうように声かけすることも効果的です。

リッジウェイのメリットとデメリットのまとめ

この記事を読んでもらえたら人はリッジウェイのことについてかなり詳しくなったと思います。

あなたに欲しい屋根材が見つかると嬉しいです。

リッジウェイでカバー工法(重ね葺き)を検討中の方へ向けたおまけもあるので気になる方は是非、読んでみてください！

それでは、最後にこの記事のまとめをご紹介します。

おまけ リッジウェイでカバー工法(重ね葺き)を検討中の方へ

リッジウェイでカバー工法(重ね葺き)を検討中の方へ工事期間やトラストホームで工事を行なったお客様の平均価格をご紹介します。

リッジウェイでカバー工法(重ね葺き)の工事期間は1週間ほど

トラストホームで行なったリッジウェイでカバー工法(重ね葺き)で行なった平均工事価格は約87万円となっています。

リッジウェイでカバー工法(重ね葺き)の平均工事期間は6日〜10日ほどです。

しかし、次のような場合は工事期間が伸びたり短くなる場合があります。

工事期間が伸びる理由

・屋根の面積が大きい

・屋根の形状が複雑

・屋根の勾配が急な場合

・足場工事と屋根工事の間にブランクがある

・雨や雪など悪天候と重なる

工事期間が短くなる理由

・職人さんの人数が多い場合

※カバー工法(重ね葺き)の場合は1,2人でおこなうことが多いです。

最後に工事手順をご紹介して終わりたいと思います。

リッジウェイでカバー工法(重ね葺き)の工事手順

1日目・・・足場組

2日目・・・資材搬入,防水シート(ルーフィング張り),役物(軒先,ケラバ等)の取付

3日目・・・役物(軒先,ケラバ等)の取付,リッジウェイ張り

4日目・・・リッジウェイ張り

5日目・・・棟板金等の取付,仕上げ,掃除

5日目・・・仕上げ確認,資材搬出

6日目・・・足場解体

最後までご覧いただきありがとうございました。

リッジウェイのカバー工法(重ね葺き)をご検討中の方は是非、お声かけください！

よくあるご質問

Q.お見積は無料ですか？

A.お見積りの作成(現地調査)は無料です！

Q.相見積もりですが大丈夫でしょうか？

A.相見積もりは大歓迎です！

Q.屋根工事と一緒に外壁塗装や内装工事も一緒に工事することは可能でしょうか？

A.外壁塗装や内装工事も承っております！

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