神奈川県横浜市磯子区
2021.10.15
2022.03.17

磯子区で棟板金の修理を行いました

磯子区で棟板金の修理を行いました
矢印
磯子区で棟板金の修理を行いました

先日行った、磯子区の屋根修理の施工事例をご紹介します。
今回は棟板金と下地の交換を行いました。
部分だけ修理したい方、メンテナンスを考えている方は是非、参考にしてみてください。

工事内容

棟板金交換

下地(貫板)交換

棟板金の修理の流れ

まずは施工前と施工後の写真をご紹介します。

棟板金とは?

棟板金とは、屋根の一番高い部分(てっぺん)につけられている屋根部材の一種です。

棟板金は屋根と屋根の面が合わさる部分を覆って、雨水に侵入を防ぐ役割をしています。

チェックポイント

棟板金の修理依頼は9月〜10月が一番多くなります。

チャックポイントの解説
「なぜ、9月から10月に修理依頼が多くなるの?」と疑問に思う方も多いかもしれないですね。
実は棟板金は、お住まいの中で一番「風による影響が受けやすい」部分です。
9月から10月は台風の時期です。台風に限らず、春一番や竜巻などでも被害を受ける方がいます。
強風が吹いた日には少し気をつけてみてみましょう!

棟板金の修理工程1・・・現状の棟板金と下地を解体撤去

まずは、棟板金を解体します。

棟板金を解体すると下地(貫板)が見えてきます。

下地(貫板)は、多くのお家では木材が使用されている為、年数が経つと黒く変色し弱くなります。

黒く変色した下地(貫板)

この写真を見てわかるように黒く変色し、木材に亀裂が入っています。

下地が写真のような状態だと、強風が吹いた時に

・棟板金が飛ばされて、ご近所さんの家に落ちてしまった。

・車に棟板金が落ちてきた

といった可能性もゼロとは言い切れません…

下地(貫板)の解体

棟板金の修理工程2・・・新しい下地(貫板)の取付

今回の工事では、樹脂製の貫板を使用しました。

チェックポイント

樹脂製の貫板のメリットとは?

チェックポイントの解説
木製の場合、湿気に腐食を防ぐことができません。
樹脂製を使用する事で、雨水などの影響からの湿気による腐食を防ぐことができます。

棟板金の修理工程3・・・棟板金の取付

棟板金を取り付けていきます。

棟板金の繋ぎ目にシーリング剤を入れて隙間からの雨水の侵入を防ぎます。

これで棟板金工事です。

工事完了後、お客様に施工写真をご確認いただき、無事に引き渡しできました。