カバー工法
2022.04.13
2022.04.17

【見積付き】屋根 カバー工法の費用相場について

【見積付き】屋根 カバー工法の費用相場について

屋根カバー工法の費用相場は、80〜160万円となっています。

屋根のメンテナンスを行う際に、気になるところは「費用」ですよね。

屋根カバー工法は、屋根の撤去が不要な工事のため、コストパフォーマンスが高く、カバー工法で屋根のメンテナンスを行う方が多くなってきました。

屋根カバー工法の費用は同じ屋根の大きさでも80万円で済む場合もあれば、130万円かかることもあります。

この記事では、屋根カバー工法の費用相場を分かりやすくお伝えいています。

カバー工法の見積もご紹介しているので、あなたのお家の屋根に合わせた屋根カバー工法の費用が分かります。

残念ながら、悪徳修理業者に騙される方が後を絶ちません。

この記事を最後まで読めば、屋根カバー工法の適正な費用がわかり、安心できる工事を行うためのポイントが分かります。

屋根カバー工法の費用相場は、80〜160万円

屋根カバー工法の費用相場は、一般的なお家の場合は80万〜160万円です。

うちの屋根だとどのくらい費用がかかるんだろう。

おおよその目安でいいから知りたい!

佐藤<br>
佐藤

あくまで目安ですが、スレート屋根にカバー工法をする場合の費用目安は

1㎡あたり1万円+足場代20万円です

屋根カバー工法で同じ屋根の大きさで費用が変わる理由は、屋根の形状、使う屋根材、施工業者の3つです。

屋根の面積・形状について

屋根が大きくなれば大きくなるほど、屋根カバー工法の費用は高くなっていきます。

また、複雑な形の屋根の場合は、使う部材もおおく、費用が高くなります。

切妻屋根は形が綺麗なので、使う部材も少なく、費用が安くなります。

使う屋根材について

カバー工法では、様々な屋根材を使用することができます。

耐久性・断熱性・遮音性・意匠性など様々な観点で屋根材を選べます。

性能が良いものは費用が高くなる傾向です。

施工業者について

同じ屋根材を使っていても提案される金額の違いは施工業者によって生まれます。

施工業者が使っている健材屋さんによって、購入できる屋根材が違ったり、同じ屋根材でも材料の金額が違う場合もあります。

屋根 カバー工法の費用のわかる見積はこちらから

商品名/項目数量単位単価金額備考
足場組払い210700¥147,000
メッシュシート210150¥31,500飛散防止養生
解体工事115,000¥15,000棟板金 雪止め
新規防水シート
張り
601,500¥90,000粘着式
新規ケラバ板金
取付
15m2,000¥30,000材工共
新規水切り板金
取付
16m2,000¥32,000材工共
リッジウェイ
張り
606,000¥360,000材工共
新規貫板取付加工8m1,700¥17,000樹脂製使用
材工共
新規棟板金
取付加工
8m2,500¥20,000材工共
新規雪止め取付30箇所500¥15,000材工共
新規換気棟設置1箇所15,000¥15,000材工共
廃材処分費125,000¥25,000混載 運搬費含む
小計¥797,500
消費税¥79,750
合計¥877,250

こちらの見積は、切妻屋根を想定しています。

複合型の屋根の場合は、雨抑えや雨捨て板金の項目が追加されます。

また、使う屋根材により板金系の値段が前後します。

見積がほしい場合はどうしたらいいかな?

初めてのリフォームで良くわからないんだよね。

五十嵐
五十嵐

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現地調査後、最短翌日でお見積りさせていただきます!

屋根カバー工法でおすすめの屋根材について

トラストホームがカバー工法でよく使う屋根材について下記からご覧いただけます。

屋根材について気になる方は、ぜひご覧ください!

・超高耐久 アイジー工業 スーパーガルテクトについてはこちらから

・コスパがいい? リッジウェイについてはこちらから

屋根カバー工法の費用が葺き替え工事よりも安い理由とは

カバー工法の費用が葺き替え工事よりも安い理由は、工事期間が短く、ゴミの処分費が抑えれるからです。

カバー工法は、既存屋根に防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材をかぶせる工事です。

葺き替え工事は、既存の屋根を解体し野地板を張り直し、防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材を葺く工事になります。

下記に、屋根カバー工法と葺き替え工事の比較表を作りました。

工事名屋根 カバー工法葺き替え工事
工事期間7日間12日間
価格80万〜160万100万〜180万
施工ができない屋根

今の屋根が2004年以前に製造された「スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)」の方は要注意です。

屋根材に人体に悪影響を及ぼす「アスベスト(石綿)」を含有している可能性があります。

アスベストは処分費がかなり高くついてしまうので葺き替え工事を検討している方はアスベストの処分費も計算入れて予算をみましょう!

費用が安くてもカバー工法をおすすめできない場合もある!?

カバー工法はゴミが出ない、工期が短いなどの魅力的なメリットが多い工事です。

しかし、お客様からカバー工法の依頼があってもおすすめしない場合があります。

それは、雨漏りをしている時です。

詳しくいうと屋根の下地が劣化している場合はカバー工法はおすすめしません。

下地が劣化している場合、新しい屋根材を固定する際に釘を打つことができません。

下地が劣化している場合は、下地から入れ替える葺き替え工事をおすすめしています。

築年数が35年以上経過している場合は下地が劣化している可能性が高いので当てはまる方は注意しましょう!

カバー工法はメリットが多い反面、デメリットもしっかり把握することが安心できる工事を行うためには大切なことです。

屋根カバー工法で失敗を避けるポイントが 3つあります。

こちらの記事を読んでいただければ、「あなたに合っている工事が屋根カバー工法なのか」についてより分かり、安心できる工事を行うことができます。

屋根カバー工法で失敗を避けるための3つのポイントについてはこちらからご覧いただけます。

【まとめ】屋根 カバー工法の費用相場について

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事の大切なポイントを一緒に振り返りましょう。

  • 屋根カバー工法の費用相場は、80〜160万円
  • スレート屋根にカバー工法をする場合の費用目安は、1㎡あたり1万円+足場代20万円
  • 費用は、屋根の形状や使う屋根材により異なる
  • カバー工法の魅力は、ごみ代が安い、工期が短い
  • 雨漏りしている場合は、カバー工法よりも葺き替え工事がおすすめ

屋根カバー工法の適正な費用がわかり、安心できる工事を行うためのポイントがわかったと思います。

家の全体を守る屋根のリフォームは安心して工事を行わなくてはなりません。

屋根のリフォームする際には「この先に何年住み続ける建物なのか?」「予算はどのくらいで抑えたいのか?」をあらかじめ決めておくとよりスムーズに適切な工事方法や商品をご紹介することができます。

トラストホームでは、お見積り、ご相談には費用がかかりませんのでお気軽にご相談ください!

もちろん、相見積のご依頼も承っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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