豆知識
2021.12.20
2022.06.03

屋根トラブルの特徴5選と対策を解説

屋根トラブルの特徴5選と対策を解説

今回は、屋根修理やリフォームを検討中の方に向けて、屋根トラブルについてご紹介します。

お住まいは人が住む以上徐々に劣化していくので定期的なメンテナンス、補修は欠かせないことです。

特に、屋根はお住まいの中でも、雨や風、紫外線の影響を一番受けやすい箇所になっています。

メンテナンスを怠ってしまうと、雨漏りを引き起こし、お住まい全体の劣化を早めてしまうこともあります。

屋根は10〜15年に1度はメンテナンスを行うため、お住まいの中でもそれなりの頻度でメンテナンスを行う箇所になっています。

屋根修理やメンテナンスする際に、知人からトラブルになったと耳にする方も多いでしょう。

実際にあなたが屋根修理やメンテナンスを行う際にはトラブルは必ず避けたいところだと思います。

・どのようなことに注意すればいいの?

・トラブルを起こす業者の特徴は?

・リフォームに満足している人はどんなところで業者を選んだのか?

など、屋根トラブルに関して、疑問や不安がある方には是非、最後まで読んでいただきたい内容になっています。

この記事は、屋根トラブルに関する、トラブルを起こす業者の特徴と未然に防ぐ方法、屋根トラブルが起きてしまった場合はどのように対応すれば良いのか?についてご紹介しています。

事例からみえた屋根トラブルを起こす業者の特徴は5つ

屋根トラブルを起こす業者の特徴の5つは次の通りです。

・写真や動画で現状の説明がない。

・修理方法について教えてくれない、または詳しい説明がない。

・見積もりの説明が曖昧、内訳が書かれていない。

・断ってもしつこく営業をしてくる。

・相見積をさせてくれない。

5つの特徴に共通することは「お客様の目線に立っていない」ことです。

悪質な業者ほど自分の都合の良い契約をしようとしてきます。

屋根トラブルを起こす5つの特徴を知り、トラブルを未然に防げるようにしましょう。

写真や動画で状況の説明がない。

屋根は下からだと見えにくい箇所ですので、しっかりとお客様の目線に立っている業者なら、写真や動画を見せて現状の説明をしてくれます。

また、お客様と業者間で状況を把握し工事が必要な範囲を一緒に確認することは大切です。

どのような工事を行うのか、どのような修理が最適なのかを確認しない場合は「思っていた工事と違った」などのトラブルの原因になります。

そのため、状況の説明が曖昧、写真や動画を見せてくれない業者には注意しましょう。

修理方法について教えてくれない、または詳しい説明がない。

修理方法を詳しく教えてくれない、説明がない修理業者には注意が必要しましょう。

なぜかというと、知識がないため詳しい説明ができない可能性が高いからです。

良い修理業者ほど、知識のないお客様でも理解できるように丁寧に解説してくれます。

実績のある修理業者なら以前に同じような工事をしたことがあるでしょう。

実際に行った工事写真を使った説明してくれる修理業者なら安心して工事を依頼できます。

「実際に行ったことのある工事の写真を見せてもらう」ことはトラブルを未然に回避する有効な手段の1つです。

屋根修理を考えている方は試してみてください。

見積もりの説明が曖昧、内訳が書かれていない

見積もりの説明が曖昧、内訳が書かれていない場合は必ず説明してもらうようにしましょう。

悪徳業者は、自分達に不利になるような部分を隠します。なので内訳を書かず見積もりを出します。

また、見積もりの内訳には、修理する範囲やどのような材料を使うのかを記載します。

仮に悪徳業者ではない場合でも、内訳の未記載は「思っていた修理範囲と違った」というトラブルになります。

トラブルを未然に防ぐ意味でも見積もりの内訳は記載してもらい、説明してもらうようにしましょう。

断ってもしつこく営業に来る

押せば契約してくるだろうと考えて営業してきます。もちろんそのような業者はあなたが困っていても助けてもらえることはないです。

何回断っても家に来る、1日に何回も電話をしてくる業者は避けるようにしましょう。

相見積をさせてくれない。

相見積をさせてくれない業者は、相見積されると困ることがあるのでしょう。

例えば、内訳の記載がない、相場よりもかなり高い金額を提示しているなどが挙げられます。

トラブルを防止するためにも、相見積は大切です。

金額の比較ももちろんのことですが、屋根トラブルを避けるためには担当者との相性も大切です。

また、相場の金額よりも大幅に低い金額を提示してくる業者にも注意が必要です。

「悪徳業者は高く請求してくる」と思っている方は要注意です。

金額が相場よりも大幅に低い場合には、何かしらの理由があります。

ずさんな工事された、未熟な工事業者のため雨漏りが治らなかった、後から追加請求をされるなど屋根トラブルが起こってしまいます。

「相見積する手間を惜しんだ結果、屋根トラブルを起こしてしまった」という話はよく聞きます。

相見積することはさまざまなトラブルを避ける有効的な手段なので、しっかりと相見積と取るようにしましょう。

屋根トラブルを未然に防ごう!契約業者を決めるときのポイントを解説

悪徳業者との契約は誰もが避けたいものですよね。

トラブルを起こす業者と少し被るところはありますが、契約業者を決めるときのポイントを知っておけば、悪徳業者や後悔するような業者との契約を避けられるでしょう。

ポイントは次の通りになります。

・即決はNG!複数業者に見積もりをお願いしましょう。

・契約内容、保証内容をしっかりと読む

・家族や友人などの周りの人に相談をしよう

どれも当たり前のことだと思った方もいらっしゃるかと思います。

しかし、自分が当事者になるとなかなかできずに忘れてしまうことです。

悲しい現実ですが、屋根トラブルの消費者センターの相談件数は年々増加傾向になっています。

このタイミングでもう1度確認してみましょう。

即決はNG!複数の業者に見積もりをお願いしましょう。

屋根修理の金額は決して安いものではありません。なので慎重に契約業者は選びましょう。

屋根が壊れていてもすぐに雨漏りが起こるわけではありません。

複数の業者に見積もりを取ることで費用の相場や工事期間、保証内容の違いなども見えてきます。

契約業者は、金額だけでなくさまざまな要素を総合して判断しましょう。

契約内容、 保証内容をしっかりと読む

工事日程や修理箇所の範囲、修理方法を知っておくことで修理後何かあった時も対応しやすくなります。

契約内容は細かいので「担当者を信頼しているから」といった理由で読まずに契約したくなる気持ちはわかります。

しかし、「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも自分の目でしっかりと確認するようにしましょう。

家族や友人など周りの人に相談する

もし仮に屋根トラブルが起きてしまった場合は、高額な費用がかかります。

複数人で判断することでひとりでは判断が難しかった、業者選びや費用の妥当性や工事方法の選択など失敗せずに済みます。

知り合いからの紹介だからといって安心してはいけない
意外と多いトラブルが知り合いから紹介された業者さんとの屋根トラブルです。
知り合いからの紹介だから、何かあってもなかなか言えないという方もいらっしゃいました。
もちろん、何かあった時にすぐに駆けつけてくれる、金額を安くしてもらえるといったメリットもあります。
知り合いからの紹介を受けるときはこのようなことに気をつけてみましょう。

修理業者とトラブルになってしまったときは?

運が悪く、屋根の修理業者とトラブルが発生したときは「国民生活センター」へ相談しましょう。

「断りきれずに契約してしまった」

「知人に相談した結果、契約をキャンセルしたい」なども相談できます。

契約から8日間はクーリングオフの適用が出来るため、相談してみましょう。

屋根トラブルのまとめ

屋根トラブルは未然に回避できることが多いです。

トラブルが起こってしまった結果、修理や工事費用は高額になってしまいます。

契約業者を選ぶポイントとトラブルを起こす業者の5つの特徴をしっかりと抑えることが大切です。

トラストホームでは、屋根トラブルのご相談も無料ですのでお気軽にご連絡ださい。

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