【2023年版】シルキーG2の評判とカバー工法の値段について解説
シルキーG2は断熱材一体型ガルバリウム鋼板の屋根材です。
最近、使用する業者さんが増えてきたと実感しています。
シルキーG2を提案されたけど、適正な値段なの?
似たような商品もあるけど、違いがわからない…
よくご質問いただく内容ですね!
シルキーG2のことなら、トラストホームにお任せください!
今回は、シルキーG2の特徴と費用についてご紹介します。
シルキーG2の屋根カバー工法の工事費用は、120〜150万円となっています。
シルキーG2の工事費用は、カバー工法でよく使用されるシングル材よりも高価となっています。
具体的には、シルキーG2にはどのようなメリット、デメリットがあるのか。
よく比較されるスーパーガルテクトとの違いや保証年数、工事費用について詳しく解説します。
是非、屋根リフォームの参考にしていただけると嬉しいです。
- この記事でわかること
- シルキーG2の工事費用
シルキーG2の特徴やデメリット
【類似品比較】シルキーG2とスーパーガルテクトの違いは?
目次
屋根カバー工法のシルキーG2の費用は120〜150万円
屋根カバー工法のシルキーG2の費用は足場などの諸費用込みで120〜150万円になります。
屋根の形状や大きさによりシルキーG2の費用は前後しますが、横浜市の一般的なお住まいなら120〜150万円と覚えておきましょう!
今後も値上がりする可能性はあるの?
2022年も値上がりがありました。
今後も材料費の値上がりが予想されます。
以下の表で費用について詳しく紹介しています。
シルキーG2使用 30坪 切妻屋根 カバー工法 (屋根重ね葺き工事)
商品名/項目 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 | 備考 |
足場組払い | 180 | ㎡ | 700 | ¥126,000 | |
メッシュシート | 180 | ㎡ | 150 | ¥27,000 | 飛散防止養生 |
解体工事 | 1 | 式 | 15,000 | ¥15,000 | 棟板金 雪止め |
新規防水シート 張り | 60 | ㎡ | 1,500 | ¥90,000 | 粘着式 |
新規ケラバ板金 取付 | 15 | m | 4,000 | ¥60,000 | 材工共 |
新規水切り板金 取付 | 16 | m | 4,000 | ¥64,000 | 材工共 |
シルキーG2本体 | 60 | ㎡ | 7,500 | ¥450,000 | |
本体施工費 | 60 | ㎡ | 4,000 | ¥240,000 | |
新規貫板取付加工 | 8 | m | 1,700 | ¥13,600 | 樹脂製使用 材工共 |
新規棟板金 取付加工 | 8 | m | 3,500 | ¥28,000 | 材工共 |
新規雪止め取付 | 30 | 箇所 | 1,500 | ¥45,000 | 材工共 |
新規換気棟設置 | 1 | 箇所 | 20,000 | ¥20,000 | 材工共 |
廃材処分費 | 1 | 式 | 25,000 | ¥25,000 | 混載 運搬費含む |
現場管理費 | 1 | 式 | 59,610 | ¥59,610 | 燃料費 副資材費 現場管理費等 |
小計 | ¥1,263,210 | ||||
消費税 | ¥126,321 | ||||
合計 | ¥1,389,531 |
屋根の形状により、使う役物が変わってきます。屋根の大きさにより施工単価は前後します。
シルキーG2をご検討の方は、参考にしていただけたら嬉しいです。
- 費用が安すぎる場合は、要注意!!
- 費用が安すぎる場合は、見積書の内容を確認するようにしましょう。
純正部材を使用しない場合は費用が安価になります。
しかし、純正部材を使用しない場合は、メーカーさんからの製品保証が受けられなくなります。
【横浜市限定!シルキーG2のお得なお知らせ】
シルキーG2は、トラストホームの中でも人気が高い商品の一つです。
その為、ブラックなどの人気色は、余ってしまい在庫品を抱えている時期があります。
在庫品使用の場合は、お得にご案内が可能です!
シルキーG2のお値段が気になる方は、お気軽にお問合せください。
シルキーG2の特徴とデメリットは?
シルキーG2は、ガルバリウム鋼板の1つになります。
屋根カバー工法や葺き替え工事時にシルキーG2をおすすめしたい理由は大きく2つあります。
1つ目の理由は、非常に軽量な屋根材であることが挙げられます。
シルキーG2の重量はスレート屋根の4分の1、瓦屋根の10分の1です。
屋根が軽ければ軽いほどお家への負担が少なくなり、地震が起きた時の揺れを抑えることが可能です。
2つ目の理由は、他の断熱材一体型ガルバリウム鋼板よりも安価であることです。
こちらについては、下記で詳しく説明します。
シルキーG2をおすすめしたい理由は2つですが、他にも下記のような特徴があります。
- シルキーG2の特徴のまとめ
- ・軽量設計で建物への負担が少ない
・他の断熱材一体型ガルバリウム鋼板よりも安価
・製品保証が充実(塗膜15年,赤さび20年,穴あき25年)
・どんなお住まいでも合う5色のカラーバリエーション
・遮熱+断熱+防音性能
・長い目で見たときにメンテナンスコストが低い
詳しく知りたい方は、シルキーG2の商品ページを記載しましたので、覗いてください。
シルキーG2 商品ページ:https://www.fukuizumi.co.jp/product/roof/g2/
シルキーG2のデメリットとは?使えない屋根がある?
シルキーG2の最大のデメリットは、使える屋根の形状が限られていることです。
片流れ屋根と言われる屋根形状の場合はシルキーG2を使用することができません。
シルキーG2の純正部材で片流れ用の部材の展開がない為、トラストホームでは片流れ屋根の場合はシルキーG2の提案を行なっていません。
片流れ屋根にお住まいの方で、シルキーG2でご提案受けている方がいらっしゃいましたら「純正部材かどうか」をしっかりと確認を取るようにしましょう!
※メーカーさんによると生産を検討しているとのことでしたので、時期にこのデメリットも無くなるかもしれませんね。
【類似品比較】シルキーG2とスーパーガルテクトの違いは?
シルキーG2と比較される屋根材として、スーパーガルテクトが挙げられます。
スーパーガルテクトについては、下記で詳しく説明しています。気になる方は、覗いてみてください。
スーパーガルテクト 紹介ページ:こちらから
シルキーG2とスーパーガルテクトの大きな違いは、商品価格、製品性能、カラーバリエーションになります。
次の表に分かりやすくまとめたので、ご覧ください。
商品名 | スーパーガルテクト | シルキーG2 |
画像 使用色:ブラック | ||
設計価格 | 8,190円/㎡ | 7,500円/㎡ |
使用鋼板 | SGL鋼板(t=0.35mm) | GL鋼板(t=0.35mm) |
断熱材について | 最大厚み 16mm | 最大厚み 11.4mm |
保証年数 | 塗膜15年,赤さび20年,穴あき25年 | 塗膜15年,赤さび20年,穴あき25年 |
カラー | 6色 | 5色 |
使用されている鋼板の違いについて
スーパーガルテクトに使われているガルバリウム鋼板は、SGL鋼板というものを使用しています。
「高耐久ガルバ」「次世代ガルバリウム鋼板」とも呼ばれています。
ガルバリウム鋼板とSGL鋼板の違いは、商品に使用されている成分です。
SGL鋼板は、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを添付することでメッキ層が強化されています。
断熱材の違いについて
また、断熱材についても違いがあります。
スーパーガルテクトの断熱材はシルキーG2と比べて厚みがあるものが使用されています。
スーパーガルテクトは嵌合部(はめ込み部)まで断熱材が充填されています。
カラーバリエーションについて
次にカラーバリエーションの違いがあります。
スーパーガルテクトは、6色展開になっています。一方、シルキーG2は5色展開になります。
最大の違いは、ブルー色の有無になります。
スーパーガルテクトのシェイドブルーは他の屋根には無い独特な仕上がりになります。
スーパーガルテクトのカラー
シルキーG2のカラー
シルキーG2の評判についてまとめ
この記事のまとめは次のようになります。
- シルキーG2の費用は足場などの諸費用込みで120〜150万円
- 安すぎる場合は、部材や純正品か確認する
- シルキーG2の特徴は、軽く断熱性能があり、製品保証とカラー展開が豊富
- スーパーガルテクトとの違いは製品性能と価格
- シルキーG2のデメリットは、片流れ屋根に使用できない
シルキーG2は本当におすすめできる屋根材です。
ですが、このような高性能の屋根材を使用して屋根リフォームをする場合、しっかりと施工してくれる業者かどうか見極めることが大切です。
トラストホームでは、お見積り、ご相談には費用がかかりませんのでお気軽にご相談ください!
もちろん、相見積のご依頼も承っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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